2011/09/28 被害者だと思ったら加害者だった

トラウマになるほどの悲劇にみまわれた時に、
憤りや悲しみの感情に呑み込まれて、
ただただ、自分の悲劇を周囲に訴え続ける、
そんな事を、私がした事があります。




当時は、自分の悲劇しか見えず、自分がどういう事をしているかに気がつきませんでした。





気がついた時、私を襲ったのは、なんとも言えない後悔と絶望と懺悔の感情です。





いつもいつも、悲劇を訴え続ける人と、仲良くなりたいですか?(苦笑)





被害者だと思っていたら、加害者になっていたのですね……。


これに、気がついた時、うなだれるしかありませんでした。




こんな経験をした私なので、悲劇に捕らわれ過ぎて、理性が失われてしまう状態は、解ります。


しかし、この、「被害者が加害者に」に気がついた時に、「このままの加害者で良いのか?」と、自分を省みました。









誰だって、幸せになる権利はあります。
死すべき奴など、一人もいません。






こんな思いを持つに至ったのは、産まれてから現在まで、様々な形で、私と関わった全ての方々のお陰です。
ありがとうございます!




他人と過去は変えられませんが、他人と過去が変わる事はあります。
その、変化の方向が望み通りかは、解らないですがね(笑)