2012/05/28 難聴のミュージシャン

以前、通っていたバーでの話です。
当時、私は27歳か28歳でした。

カウンターで、ビールかマッコリでも呑んでいた時でしょうか？
ふと、マスターが、「難聴のミュージシャン」の話をし始めました。
耳に障害を持ったミュージシャン！
どんな人だろう？

バーにCDがあると言うので、聞く事になりました。

CDをかけると、びっくり！
私の意表をつきました！
聞く前は、静かな音楽なのかなと考えたのですが、キーボードのプリセットのリズムをつけた弾き語り！
それが、延々と続きます！
歌詞には、卑猥な言葉も飛び出してきて、頭がカオスになりました！

「なんなんだ？」
そのミュージシャンに興味を持った私は、翌週(だったっけ？)にそのバーで行われると言うライブを見る事にしました。

果たして、翌週のライブでは、水色のジャージにジーンズ、黒い口紅とマニキュア！
奇妙ないでたちで現れた彼は、カシオトーンの弾き語りや、太鼓や鈴(本人曰わく、路上スタイル)の伴奏で、狭いバーの中、3時間、ノンストップのワンマンライブをしました♪

彼の放つオーラは、思考停止になるほどに熱くて、いつの間にか、私は、彼の独特な世界に取り込まれました(笑)

当時、大塚に住んでいたのですが、
まさかまさか、その大塚の地元ソングまで歌うとは考えもつきませんでした(笑)

その大塚の地元ソングでは、バーにいた全員に、一人一人、こう叫ばせました。

「ホームラン！ホームラン！」

正直、彼と出会わなければ、今、私がステージに立ったり、イベントを企画する事になったりしませんでしたね(笑)

その男の名は、「TASKE」！
この度、この、「TASKE」さんが主催する、「歌舞伎町の詩人達の集い」に、「電気醤油」が出演させて頂く事になりました♪
このイベントは、詩人・芸人・ミュージシャン・パフォーマーなどなど、色んなジャンルの表現者が多数、出演します♪

皆様のご来場をお待ちしております♪
最初から来ると良い事がありますよ♪

※TASKEさんへ
古い時代の事を書きました。内容がお気に触ったら申し訳ありませんm(_ _)m

2012/06/09(土)
「歌舞伎町の詩人達の集い・昼の部 -ロックの日・ジメジメしてらんねえDAY TRIP SHOW-」
会場：新宿ゴールデンエッグ
open・start：13:00〜
charge：\1000+1drink

出演：
たすひで(TASKE+ひんでん高橋秀樹)
死紺亭柳竹
梓ゆい
元気いいぞう
アルデンテ！宮本
パクリ門井
わたしのココ＋あなるちゃん
我々
S・M・L・XL

電気醤油

転換パフォーマンス:ひんでん高橋秀樹

「音楽とカレー vol.1」
2012年6月17日日曜日

EAST(高輪台リーベ)
都営浅草線高輪台駅 A1出口より徒歩2分
衆議院議員宿舎向かい。

Open 12:30
Start 13：00

出演者
roomdiners Type R
浅野ヒロノブ
スサスペンダー

生醤油

Charge:2200円
(パン＆カレーランチつき。フリードリンク)